断熱対策で得られる効果

新築は最新の建材や設備を使用しているため、20年以上前に建てられた住宅よりも断熱効果は高いです。けれども周辺環境や地域、天候等によって求める効果は異なります。その地域に合った断熱対策を行う必要があるため、担当者と話し合いながら、絞り込んでいくと良いです。外気と室温に差が出ると結露やカビが発生します。最初は少量の結露であっても、次第に範囲を拡大していき、最終的にはカビを繁殖させる原因にもなります。結露を放置するとカビの温床となってしまうため、外気と室温の温度差を最小限に食い止める必要があります。そこで取り入れるのが断熱対策です。壁や床、天井や水廻りに施します。どの場所も必要不可欠ですが、対策を施す事で一年中快適な室内が実現できます。夏は涼しく冬は暖かい、理想的な住宅となるため、全ての箇所に施すと良いです。また断熱対策は住宅設備や内装の劣化の防止にも繋がるため、大切な家を良い状態で保持できます。

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